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成年後見制度についてPART3《どんな時に成年後見制度がつかわれるのか~利用例》

成年後見制度についてPART3
《どんな時に成年後見制度がつかわれるのか~利用例》

先般の「成年後見制度について」の記事で成年後見制度という制度があるということを知って頂きましたが、では、具体的にどんな時に利用するのかということを次に見ていきましょう。

<ケース1 認知症の夫の預貯金の解約>
長年連れ添った高齢の夫(87歳)が認知症になり介護が必要になった。
高齢の妻である私(85歳)一人だけでは介護は難しいので老人ホームに入れよう。
老人ホームとの契約のために夫の預貯金を解約しないといけなくなった。

この場合、預貯金の解約は、妻は勝手にすることはできません。
夫名義の預貯金は、夫のものなのです。
妻といえども解約できないのです。
成年後見制度を利用し、成年後見人を裁判所に選任してもらうことで、預貯金の解約や、今後の老人ホームとの契約もスムーズにできることになります。

<ケース2 知的障がいの子の将来>
知的障がいのある一人息子(50歳)の将来が不安。
今は私たち夫婦(夫80歳・妻78歳)が面倒を見ているけれど、もし私たちが死んだ後はどうなるのだろう。

子の先天性の知的障がいに限らず、交通事故などにより、障がいをもつ場合もあります。
近くで面倒を見てくれる親が元気なうちは良いのですが、高齢になり、いつか子より先に死んでしまいます。
そのようなときに利用するのが成年後見制度です。
親が亡くなった後も、親が残してくれた財産を成年後見人が管理し、子のために支援していきます。
「いつ成年後見制度の申立てをするべきか」、「誰が子のために成年後見人になるべきか」など検討し、成年後見制度を利用して下さい。


その他に、判断能力が低下した親が遠くに住んでいるときなどに成年後見制度を利用すると、親の近くにいる成年後見人がその親の財産を管理したり、よりよく生活できるために支援したりします。

成年後見制度についてより詳しくお知りになりたい方は、
池田司法書士事務所(06-6423-3101)までお問い合わせ下さい。
  
他に、成年後見制度の主な問い合わせ先として下記もございます。
社団法人成年後見センター・リーガルサポート
各自治体の社会福祉協議会や福祉公社の法律相談窓口等

尼崎市南塚口2丁目16番1号
夏本不動産ビル301号

(阪急塚口駅より徒歩2分)

TEL.06-6423-3101