尼崎市|阪急塚口駅前|池田司法書士事務所です。

成年後見制度について<PART4>~成年後見人の報酬はいくらもらえるの?~

成年後見制度について<PART4>
~成年後見人の報酬はいくらもらえるの?~

 先般の成年後見制度の記事の中にも出てきたとおり、成年後見制度を利用するにしても、成年後見人が第三者がつく場合があります。

例えば、親が認知症になったとして、子供たちとの間で、親の財産や介護の方法などをめぐってトラブルがある場合などは、子供は親の成年後見人には選ばれません。

このような場合は、裁判所は司法書士や弁護士などの第三者を選ぶことになります。

ここで気になるのが、成年後見人に選ばれた司法書士や弁護士に対する報酬です。

専門家が成年後見人につくのだから、ものすごい費用がかかるのではないか?と不安に思うと思います。

成年後見人になると、毎年1回家庭裁判所に対し後見人が本人のためにどのような業務を行ったか等の業務報告をします。
その業務報告とあわせて「報酬付与の申立て」をします。
このときに、家庭裁判所が成年後見人の仕事の内容、本人の資産や収入に応じて決めることになります。

成年後見人が、「自分はこれだけの仕事したんだから、100万円欲しい」といってもダメなのです。成年後見人は、自分の報酬を決めることは一切できません。

そして、家庭裁判所が決める報酬の基準というのは、明らかになっておりません。

「月いくらの報酬」というようにはっきりしたことは言えないのですが、認知症になられた方等の本人の生活レベルを下げてしまうような報酬の決定を家庭裁判所がすることはありませんので、ご安心ください。

財産がほとんどない方の後見人をする場合は、司法書士や弁護士でも非常に少ない報酬で成年後見人をすることもあります。

手弁当で業務をされている専門職後見人の方もいらっしゃいます。

私は、成年後見業務は公益色が強く、社会的な業務だと思っております。
そして、この少子高齢化社会の日本において、成年後見制度は必要不可欠な制度です。

私としては、成年後見業務を通じて、成年後見制度という制度を皆さんに知って頂き、うまく活用し、より心穏やかに生活できる一助となればと思っております。

成年後見制度についてより詳しくお知りになりたい方は、
池田司法書士事務所(06-6423-3101)までお問い合わせ下さい。
  
他に、成年後見制度の主な問い合わせ先として下記もございます。
社団法人成年後見センター・リーガルサポート
各自治体の社会福祉協議会や福祉公社の法律相談窓口等

尼崎市南塚口2丁目16番1号
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TEL.06-6423-3101