尼崎市|阪急塚口駅前|池田司法書士事務所です。

自分の不動産に知らない権利がついている?!

最近、ご相談の中でよく目にするのが、相続が発生したため相続登記の手続きをする際に、こんな担保がついてたの?!
という事例が多々あります。
よくあるのが、「休眠担保」と呼ばれるものです。
休眠担保とは、長期間放置された古い担保権(例えば抵当権等)のことをいいます。
その中には、明治・大正時代に債権額を10円として登記されているものもあります。
利息が「年玄米二石」のように、金銭以外の利息のときもあるのです!

そして、当時お金を返済して、担保権が消滅しても登記記録から当然に削除されるわけではなく、登記記録から抹消するには担保権抹消登記を申請する必要があります。
この抹消登記を怠ったまま放置されたりだとか、もう昔過ぎて、債権者も債務者も亡くなっている場合、担保権が抹消されることなく、100年だとかの歳月が経過して、登記だけ残っている、という場合があるのです。

不動産の登記簿謄本なんて、何かきっかけがないとみなさん目にすることは少ないと思います。
ですので、何かのきっかけのときに、「何?!この担保権は?!」となるのです。

問題なのは、この登記が存在するために買い手や金融機関が敬遠し、取引・融資の支障となることがあります。
相続した不動産を売りたいのに、100年も前の休眠担保がついているために買主さんが見つからないということもあるのです。

そこで、「休眠担保」を抹消する手続きを取ることになります。
時間はかかりますが、休眠担保権を抹消することは可能です。
もし、ご自分の不動産に謎の担保権がついてましたら、お近くの司法書士にご相談してみてください。

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