尼崎市の池田司法書士事務所 代表司法書士の池田悦子です。

今日は尼崎市内の某中学校の中学2年生向けにキャリア教育をさせて頂きました。

通常は中学生はトライやるウィークでお店などに行って職業体験をしますが、コロナの影響で職業体験ができず、学校でのキャリア教育となりました。

私は、普段は小学生向けなので、キャリア教育を中学生向けにするのは初めて。

私の中学生の時は刺々しかったので、今の中学生がどんな感じなのか未知の世界でしたが、中学の先生方のご指導のおかげか、生徒の皆様はきっちりお話を聞いてくれました。

 

中学生と言えば、尾崎豊の「15の夜」(今回は中学2年生なので、15ではなく、14なのですが。)

「しゃがんでかたまり 背を向けながら 心のひとつも解りあえない大人達をにらむ」

「そして仲間達は今夜家出の計画をたてる とにかくもう 学校や家には帰りたくない」

「自分の存在が何なのかさえ 解らず震えている」

「行き先も解らぬまま 暗い夜の帳りの中へ 誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に 自由になれた気がした」

「大人達は心を捨てろ捨てろと言うが 俺はいやなのさ 」

「退屈な授業が俺達の全てならば なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な」

 

中学生は秘めたエネルギーがあります。

何者になるかもわからない、凄まじい能力を秘めています。

そんな凄まじい能力を秘めた子供たちを前に、君たちの中に溜まっている鬱々とした何なのかわからないエネルギーを爆発させて色んな事に挑戦して欲しい。

失敗を恐れず、ただただ自分の可能性を模索し、とことんもがいて欲しいと思いました。

 

司法書士のお仕事説明のキャリア教育ですが、伝えたいことは「挑戦することの大切さ」。

 

授業の終わりに女の子同士で「面白そうな仕事だね」という声が聞こえたのも嬉しかったです。