尼崎市の司法書士池田悦子です。
尼崎市の市民大学講座にて、【もしもに備える終活講座~最期まで自分らしくいきるために~】の講師をさせて頂きました。
皆様熱心に聞いてくださり、講義後も質問も沢山頂き、とてもやりがいがありました。
遺言や相続や成年後見制度等、講義の内容としては、法律的な内容がメインの講義なのですが、レジュメ作ったり何度も終活に関する講義をさせて頂く中で、終活って何だろうな、といつも考えています。
何年も終活の講義をさせて頂いた中で、辿り着いた答えは、他者に対する【感謝】でした。
終活の究極は、感謝なのではないかなと。
この世に命を与えてくれた親に感謝、人生の色々な場面で自分を支えてくれた方々への感謝、自分を親にしてくれた子供達に感謝、自分を奮起させてくれた思い出の品に感謝etc
終活をする中で、沢山のありがとうがあれば、きっとその人生は素晴らしいものであるだろうと思うのです。
終活は時としてネガティブに捉えがちかもしれません。
けれども、命あるもの誰しもが訪れる最期が感謝でいっぱいでありたいと思うのです。
そのためにも今を懸命に生きて、今に感謝しないといけないとつくづく思います。
この度の講義の機会を設定し設営をしてくださった、尼崎市中央地域振興センターの皆様、いつも講義後に相続登記義務化のお話をして下さる法務局の皆様、相続に絡めて空き家問題の説明をしてくださった尼崎市住宅政策課の皆様、最後まで熱心に講義を聴いて下さった市民の皆様、本当にありがとうございました。