尼崎市の池田司法書士事務所 代表の池田です。
一人暮らしの高齢者の方が自宅で暮らすことが難しくなり、ペットの飼い猫をどうしようかと引き取ってくれる方を探していたのですが、なかなか見つからず、動物愛護センターにお願いしようとしていたところ、猫の保護団体の方が、ご厚意でうちで最期まで看ますと手を差し伸べて下さいました。
この猫ちゃんは、高齢で目も見えず、シャーシャー鳴いて、噛みついたり、人になつかない為、市の動物愛護センターにお願いしても恐らく譲渡先が見つからないだろうということでした。
猫ちゃんの安住の地が見つかってとりあえずほっとしました。
仕事で高齢者の方の支援をする中で、高齢者とペットに関する課題に直面することが多々あります。
高齢者の方が、自宅で暮らすことが難しくなり、施設に入居せざるを得ないとき、ペットも一緒に連れてきていいよ、という施設はなかなかありません。
高齢者の方がお亡くなりになった時、ペットだけが残されることもあります。
高齢者の方が認知症になり、エサやりがなかなかできなくなることもあります。
高齢者の方に、万一のことがあった時はペットも途方に暮れてしまいます。
様々な問題がありますが、一方で、高齢者の方にとってペットは家族であり、生きがいであり、日々の癒しなのです。
人間が動物の命に責任をもって動物と暮らせる社会のシステムにならないのでしょうか。
高齢者とペットを巡る様々な問題を、行政関係者や保護団体の方、ケアマネさんやヘルパーさん、成年後見人などが問題を共有し、様々な問題を少しでも改善していけたらと思います。