人生会議（アドバンス・ケア・プランニング（ＡＣＰ））

尼崎市塚口の池田司法書士事務所　司法書士の池田悦子です。

来年度も、尼崎市の市民大学講座の講義をさせて頂くこととなりました。

テーマは「終活を考える～老後の問題にどう備えるか～」の予定です。

老後に起きる問題の具体的な事例紹介とその法律的な対策をメインにお伝えする予定です。

また、人生会議（アドバンス・ケア・プランニング(ACP)）についてもご紹介させて頂けたらなと思っています。

「人生会議」とは、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称です。

もしものときのために、自分が医療やケアについて、前もって考え、家族や周囲の人たちと繰り返し話し合い、共有する取り組みをいいます。

生きている以上、何か事が起きることがあります。

高齢者だけで無く、若い世代でもいつでも命の危険は存在しています。

何か起きたときに、自分が希望する医療は何か、ケアは何かということを自分自身で考え、事前に周りの人たちと話し合い、共有することはとても大事です。

超高齢化社会の現代において、人生というものを考えることがより増えていると思います。

生き方も一つではありません。

周りの大切な人たちと話し合い、思いを伝え合い、分かち合う事が何より大事なのではないかと思っています。

皆様の人生がより良いものとなりますよう、何かお伝えできるよう講義までに勉強と準備を頑張ります。